概要
物理環境、仮想環境におけるディザスタリカバリとデータプロテクションを、唯一シームレスに統合するソリューションである Acronis Backup & Recovery 11 を使用して、仮想化を実現できます。
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition では、特許取得済みのディスクイメージング技術にエージェントなしでのバックアップを組み合わせて使用することができるため、仮想化プロジェクトを迅速かつ容易に進め、サーバ統合と障害復旧が実現されます。本製品は、単独で使用することも、他のAcronis Backup & Recovery 11 製品と組み合わせて使用することも可能で、その場合、全製品において、同一コンソールから同じツールを使用して管理できます。
仮想環境への移行も簡単です。Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition 1 ライセンスで、一台の物理ホスト上に配置した無制限の台数の仮想マシンを保護することができます。また、仮想マシンにエージェントを導入することで、物理マシンと全く同じように管理でき、さらに、VMware vSphere や Microsoft Hyper-V 用に用意されたホストベースエージェントを使用すると、ホスト上のすべての仮想マシンを同時に管理できるため、管理が簡素化され、コストも削減されます。
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition は、主要な仮想化プラットフォームをサポートしています。
- VMware vSphere/ESX/ESXi
- VMware® vCloud™ Director
- Microsoft Hyper-V
- Citrix XenServer
- Red Hat Enterprise Virtualization/KVM
- Parallels Server 4 Bare Metal
仮想環境におけるディザスタリカバリとデータプロテクション機能:
- わずか数分で配置できます。
- 1 ライセンスで一台のホスト上にある仮想マシンを台数の制限なくバックアップおよび復旧できます。
- VMware vSphere/ESX/ESXi、および Hyper-V の仮想マシンはエージェントが不要です。
- 物理マシンが混在した環境でも、集中管理コンソールから一元管理が可能です。
- バックアップ後の仮想マシンへの自動変換により、リカバリにかかる時間が限りなく短縮されます。
- 任意のハードウェア、ハイパーバイザー、またはプラットフォームへ柔軟に復旧できます。
迅速な移行およびサーバ統合の機能:
- 物理サーバを仮想マシンに迅速に移行できます(P2V)。
- 主要なハイパーバイザー間で仮想マシンを迅速かつシームレスに移動できます(V2V)。
- 仮想サーバを物理サーバに迅速に復元または移行できます(V2P)。
- ホストからまたはホストへの P2V、V2P、または V2V 移行機能が組み込まれており、台数、回数ともに無制限に利用することができます。
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition の機能を拡張する下記のアドオンを用意しています。
- Acronis Backup & Recovery 11 Deduplication が提供する重複除外機能により、バックアップ対象の冗長なデータを除外し、ストレージコスト容量の削減とネットワークトラフィックの軽減が実現されます。
機能
単一ソリューションで物理環境および仮想環境に対応
Acronis Backup & Recovery 11 を使用すると、物理マシンと仮想マシンを同じコンソールから、同じバックアップ計画で、同じツールを使用して集中管理できるため、環境に応じて異なるソリューションを使用し、管理する必要がなくなります。
集中管理
物理マシンだけでなく仮想マシンのバックアップとリカバリも一元管理できます。マシンのグループ化(静的または動的)、ルールベースの集中バックアップ計画に対応しているほか、豊富な監視機能とレポート機能も利用できます。
1 ライセンスで無制限の台数の仮想マシンに対応
CPU の数に関係なく、1 ホスト上にあるすべての仮想マシンが対象となる定額のライセンス料が適用されるため、ライセンスコストを削減でき、さらに購入やライセンスの管理が簡素化されます。
無制限の移行が可能
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition のライセンスでは、1 台のホストへの/ホストからの移行を回数・台数無制限に行えます。重要なサーバの仮想化、異なるハイパーバイザー間での移行、物理マシンへの再移動を、必要なときにいつでも最小限のダウンタイムで行うことができます。
エージェントなしでのバックアップとリカバリ
単一のエージェント for VMware ESX(i) またはエージェント for Hyper-V でホスト上のすべての仮想マシンを管理できるため、維持管理にかかるコストが大幅に削減されます。
バックアップ後の仮想マシンへの自動変換
自動的に最新のバックアップから仮想マシンを作成でき、異なるハードウェアまたは仮想マシンへのリカバリプロセスが自動化されるため、仮想化による可用性を最大限引き出すことができます。
VMware vSphere
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition に付属するエージェント for ESX(i)を使用すると、VMware vSphere/ESX/ESXi の仮想マシンをエージェントなしでバックアップおよび復旧することができます。
このエージェントを含め、すべてのエージェントと仮想マシンは、ひとつのコンソールで集中管理できます。また、Acronis Backup & Recovery 11 の高度なバックアップ機能とストレージ管理機能は、仮想マシンにも利用できます。これにより、Acronis Backup & Recovery 11 は、物理および仮想環境に対応する包括的なバックアップとリカバリを実現する、他に例を見ないソリューションとなっています。
リソースと管理コストの節約
バックアップまたはリカバリの対象となる仮想マシンにエージェントが不要となるため、リソースが解放され、管理が簡素化されます。仮想マシンが異なる複数のホスト上にある場合でも、専用のエージェント for ESX(i)を使用して、任意の数の仮想マシンのバックアップとリカバリを管理できます。また、追加の容量が必要になった場合は、エージェントを簡単に追加することができます。なお、エージェント間での負荷分散は、Acronis Backup & Recovery 11 によって自動的に行われます。
高速化
1 つのエージェントで最大 10 台の仮想マシンを同時にバックアップできるため、バックアップにかかる時間が短縮されます。
エージェント for ESX(i)が、バックアップ時に仮想ディスクのスナップショットに自動的に接続し、データを直接読み取るため、ホストの TCP/IP トラフィックが削減され、優れたパフォーマンスが実現されます。ESX(i)ストレージをバックアップ先として使用する機能を活用すると、LAN の代わりに専用のストレージネットワークへデータトラフィックをルーティングすることができます。
生産性への影響の最小化
エージェント for ESX(i)は、ESX(i)ホスト自体に仮想アプライアンスとして配置するか、ホストの処理負荷を削減するために Windows マシンにインストールすることができます。
また、このエージェントは、仮想ディスクを SAN から直接バックアップすることにより、ESX(i)ホストのリソースを解放するとともに、LAN からバックアップトラフィックを除去することができます。
一度のバックアップでディザスタリカバリとデータプロテクションを実現
仮想マシンのバックアップから個々のファイルやフォルダをリカバリでき、こうしたバックアップは、読み取り専用モードまたは読み取り/書き込みモードのディスクとしてマウントしたり、Windows エクスプローラで参照したりすることができます。
さらに、検索可能なカタログ機能により、すべての保存場所から、必要なバージョンのバックアップまたはファイルを簡単に見つけ出すことができます。
仮想環境と物理環境における柔軟性および統一性の実現
Acronis Backup & Recovery 11 の統合プラットフォーム性により、物理マシンと仮想マシンのバックアップが同じ形式で保存され、いずれのイメージであっても、ハードウェアの種類に関係なく、物理マシンまたは仮想マシンへ容易に復元することができます。
VMware vMotion および VMware High Availability のサポート
Acronis Backup & Recovery 11 では、VMware vMotion および VMware High Availability をサポートしており、仮想マシンが移動しても、継続してそれらの仮想マシンを同じ設定でバックアップできます。
Hyper-V
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition に付属する エージェント for Hyper-V を使用すると、Microsoft Hyper-V の仮想マシンをエージェントなしでバックアップおよびリカバリすることができます。
このエージェントを含め、すべてのエージェントと仮想マシンは、ひとつのコンソールで集中管理できます。また、Acronis Backup & Recovery 11 の高度なバックアップ機能とストレージ管理機能は、仮想マシンにも利用できます。これにより、Acronis Backup & Recovery 11 は、物理および仮想環境に対応する包括的なバックアップとリカバリを実現する、他に例を見ないソリューションとなっています。
リソースと管理コストの節約
バックアップまたはリカバリの対象となる仮想マシンにエージェントが不要となるため、リソースが解放され、管理が簡素化されます。専用の エージェント for Hyper-V を Hyper-V ホストにインストールすることで、無制限の台数の仮想マシンのバックアップとリカバリを管理できます。
高速化
1つのエージェントで複数の仮想マシンを同時にバックアップできるため、バックアップにかかる時間が短縮されます。
一度のバックアップでディザスタリカバリとデータプロテクションを実現
仮想マシンのバックアップから個々のファイルやフォルダをリカバリでき、こうしたバックアップは、読み取り専用モードまたは読み取り/書き込みモードのディスクとしてマウントしたり、Windows エクスプローラで参照したりすることができます。
さらに、検索可能なカタログ機能により、すべての保存場所から、必要なバージョンのバックアップまたはファイルを簡単に見つけ出すことができます。
仮想環境と物理環境における柔軟性および統一性の実現
Acronis Backup & Recovery 11 の 統合プラットフォーム 性により、物理マシンと仮想マシンのバックアップが同じ形式で保存され、いずれのイメージであっても、ハードウェアの種類に関係なく、物理マシンまたは仮想マシンへ容易に復元することができます。
Hyper-V クラスタのサポート
Acronis Backup & Recovery 11 は、Hyper-V クラスタ仮想マシン(クラスター シェアードボリューム(CSV)上のものを含む)を完全にサポートしており、仮想マシンが移動しても、継続してそれらの仮想マシンを同じ設定でバックアップできます。
コンポーネント
Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition には、以下のコンポーネントが含まれています。
- エージェント for ESX(i)
VMware vSphere ESX/ESXi マシンをエージェントなしでバックアップします。 - エージェント for Hyper-V
Microsoft Hyper-V マシンをエージェントなしでバックアップします。 - エージェント for Windows
エージェントなしのバックアップに代わる方法として、Windows 仮想マシンをバックアップ/復旧するためのエージェントを仮想マシンにインストールします。 - エージェントfor Linux
エージェントなしのバックアップに代わる方法として、Linux 仮想マシンをバックアップ/復旧するためのエージェントを仮想マシンにインストールします。 - ブータブルメディア
エージェントなしの復元または物理マシンに代わる方法として、障害発生時にマシンを起動できる CD、DVD、または USB フラッシュドライブを作成し、ベアメタル復元を実行できます。 - 管理コンソール
すべてのエージェントおよびその他のコンポーネントをリモート管理できます。 - 管理サーバ
すべてのマシンにおけるバックアップの制御および監視、またストレージノードの管理やアラート、レポートの生成を一箇所に集約します。 - ストレージノード
ネットワーク上にあるマシンのバックアップを管理し、重複除外アドオンを使用する際の格納域として機能します。 - PXE サーバ
ネットワーク経由でマシンを起動でき、リモートでの復元を行うことができます。 - Acronis Universal Restore アドオン(無償にて含まれています)
Windows マシンまたは Linux マシンを異なる機種のハードウェアまたはハイパーバイザーに復元できます。
以下のコンポーネントをアドオンとして利用できます。
- Acronis Backup & Recovery 11 Deduplication
バックアップするデータからブロックレベルで重複を除外することで、ストレージ所要量およびネットワークトラフィックが削減されます。
オペレーティングシステム
エージェント for ESX(i)によるエージェントなしでのバックアップとリカバリ:
- VMware がゲストオペレーティングシステムとしてサポートする任意のオペレーティングシステム、かつエージェント for Windows / Linux がサポートするオペレーティングシステム
エージェント for Hyper-V によるエージェントなしでのバックアップとリカバリ:
- Microsoft Hyper-V がゲストオペレーティングシステムとしてサポートする任意のオペレーティングシステム、かつエージェント for Windows / Linux がサポートするオペレーティングシステム
エージェント for Windows によるバックアップとリカバリ:
- Microsoft Windows Server 2008/2008 R2
- Microsoft Windows Server 2003/2003 R2
- Microsoft Windows 2000 Server SP4
エージェント for Linux によるバックアップとリカバリ:
- Linux(カーネル 2.4.20 以降* および glibc 2.3.2 以降)
* Universal Restore を Linux 環境に適用する場合、ビルド 17318 では Linux カーネルが 2.6.15 以降である必要がありましたが、ビルド 17437 より、カーネル 2.6.8 以降をサポートします。 - 以下を含むディストリビューション
- Red Hat Enterprise Linux 4.x、5.x、および 6.x
- Ubuntu 9.10(Karmic Koala)、10.04(Lucid Lynx)および 10.10
- Fedora 11、12、13、および 14
- SUSE Linux Enterprise Server 10 および 11
- Debian 4(Lenny)および 5(Etch)
- CentOS 5
サポートされるプラットフォーム:
- x86(32ビット)
- x64(64ビット)
Acronis 管理サーバおよび Acronis ストレージノードには、Windows XP/2003 以降が必要です。サポートされるオペレーティングシステムと環境の完全なリストについては、こちらの記事を参照してください。
ハイパーバイザー
エージェント for ESX(i)によるエージェントなしでのバックアップ:
- VMware vSphere 4.0、4.1、5.0
- VMware ESX Infrastructure 3.5 Update 2 以降
ESX ハイパーバイザーと ESX(i)ハイパーバイザーの両方がサポートされています(無償の VMware vSphere Hypervisor(ESXi)を除く)。詳細については、こちらの記事を参照してください。
エージェント for Hyper-V によるエージェントなしでのバックアップとリカバリ:
- Windows Server 2008/2008 R2(Hyper-V 使用)
- Microsoft Hyper-V Server 2008/2008 R2
エージェント for Windows とエージェント for Linux の両方(およびその他のコンポーネント)を、1 つの物理マシンまたはサポートされている仮想マシン上で動作させることができます。
- VMware vSphere/ESX/ESXi および Workstation
- Microsoft Hyper-V および Virtual PC
- Citrix XenServer
- Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV)および KVM
- Parallels Workstation および Server 4 Bare Metal
サポートされる仮想化プラットフォームの完全なリストについては、こちらの記事を参照してください。
ファイルシステム
以下のファイルシステムがサポートされています。
- FAT16/32
- NTFS
- Ext2/Ext3/Ext4
- ReiserFS3 - ボリュームバックアップから特定のファイルを選択してリカバリすることはできません。
- XFS - ボリュームリカバリの際、ボリュームサイズの変更機能がありません。また、ボリュームバックアップから特定のファイルを選択してリカバリすることはできません。
- JFS - ボリュームバックアップから特定のファイルを選択してリカバリすることはできません。
- Linux SWAP
さらに、Acronis Backup & Recovery 11 では、壊れたファイルシステムやサポートしていないファイルシステムを、セクター単位でバックアップおよび復元することができます。
ストレージ
- ハードディスクドライブ
- ネットワーク上のストレージデバイス(SMB および FTP)
- テープおよびテープオートローダー
- CD/DVD/HD-DVD/Blu-ray
- ZIP®、Rev®、およびその他のリムーバブルメディア
- P-ATA(IDE)、S-ATA、SCSI、iSCSI、IEEE1394(Firewire)、USB 1.1/2.0/3.0 ドライブ、PC カード
4K セクター HDD もサポートされます。
仮想環境向け
凡例:
- 対応
- 要アドオン
| Advanced Server | Virtual Edition | ||
| ディスク/共有ネットワークへのバックアップ | |||
| テープ/テープライブラリへのバックアップ | |||
| リモートおよび集中管理 | |||
| カタログ作成と検索 | |||
| 異なるハードウェアまたは仮想マシンへの復元 | |||
| 重複除外 | |||
| 1 ライセンスでカバーするホスト当たりの仮想マシン台数 | 4 | 無制限 | |
| エージェント for Windows/エージェント for Linux による仮想マシンのバックアップ・復元 | |||
| VMware のエージェントレスによるバックアップ | |||
| Hyper-V のエージェントレスによるバックアップ | |||
| 無制限の P2V/V2P/V2V 移行 | |||
製品資料
- ライセンスガイド(簡易版) (0.4 MB, PDF)
- カタログ (1.9 MB, PDF)
- FAQ (0.4 MB, PDF)
- Web ヘルプ
- 仮想コンピュータのバックアップ (0.4 MB, PDF)
- ユーザーズ ガイド (3.3 MB, PDF)
- インストール・ガイド (0.6 MB, PDF)
- アドバンストエディションへのアップグレードガイド (0.2 MB, PDF)
- コマンド ライン リファレンス (0.8 MB, PDF)
スクリーンショット付き手順書
- 簡単バックアップガイド (0.7 MB, PDF)
- 簡単 P2V ガイド (0.4 MB, PDF)
- テープデバイスの管理 (2.3 MB, PDF)
- Windows PEブータブルメディアの作成 (0.6 MB, PDF)
- エージェントfor ESX(i) インストール (1.5 MB, PDF)
- VMware vCenter統合とエージェントfor ESX(i)の配置 (1.9 MB, PDF)
ホワイトペーパー
- New! エージェントバックアップとエージェントレスバックアップ:その 重要な相違点
- アクロニスが提供する次世代のディザスタリカバリとデータプロテクションを実現する統合ソリューション
- 効率的なデータリカバリを実現する統合ソリューション
使用例
- サーバ統合 0.5 MB (英語)
- 仮想サーバの障害復旧 1.1 MB (英語)
その他関連情報
便利なツール
| 重複除外 ROI 計算機 | 障害復旧 ROI 計算機 |
|---|---|
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オンラインでの購入
こちらではダウンロード版のみご購入いただけます。
ご注文確定後、電子メールで製品のダウンロード方法、プロダクトキー等をご案内します。
なお、
パッケージ版、旧バージョンからのアップグレードを希望されるお客様は販売店にお問い合わせください。
異機種への復元機能 "無償にて含まれています"
- システムのハードウェアが故障した、あるいは交換しなければならなくなった。
- 障害が発生し、重要なアプリケーションとデータを新しいシステムやハードウェアに移動しなければならない。
- ハードウェア変更後に同じシステムを迅速に復元したい。
- バックアップを取っていたにも関わらず、同機種の予備マシンを用意していなかったため、復元ができない。
Acronis Backup & Recovery 11 Universal Restore を使用すると、サーバやワークステーションを異なるハードウェアまたは仮想マシンに復元することができるため、下記のような課題が解決されます。
主な機能
- 復元 — 障害が発生したシステムを異種ハードウェアまたは仮想マシンに数分間で復元します。
- 移行 — 物理から仮想、仮想から物理、物理から物理、または仮想から仮想への移行を実行します。
- 修正 — マザーボードやストレージコントローラなどのハードウェアの交換後、または別のマシンへ HDD を移動した後に、新しいハードウェアドライバをロードし、HAL(Hardware Abstraction Layer)を置き換えて、システムを起動可能にします。
- クローンの作成と配置 — ハードウェアにまったく依存することなく、オペレーティングシステムのクローンを作成して配置します。
異機種への復元手順
- 事前に作成した Acronis Backup & Recovery 11 ブータブルメディアを使用して代替システムを起動し、メニューから [復元] を選択します。
- 復元するイメージを選択します。
- Acronis Backup & Recovery 11 Universal Restore による復元プロセスが開始されます。ハードウェアが検出され、HAL 用に適切なドライバがインストールされます。
- 完全に機能するシステムが新しいハードウェアプラットフォーム上に再現されます。
Acronis Backup & Recovery 11 Universal Restore が新しいハードウェアに独自のドライバをロードすることで、予め Acronis Backup & Recovery 11 で作成されていたイメージが、異なるハードウェアプラットフォームへ完全に復元され、オペレーティングシステム、アプリケーション、データ、および元のすべての設定が再現されます。この復元は、対象が既存システムでも、異なるハードウェアで構成された新しいシステムでも、あるいは仮想マシンに対してでも、数分間で実行されます。
* Red Hat Enterprise Linux 4.x 環境に対して Universal Restore を適用すると復元後のシステム起動で問題が起きることが確認されており、次回のマイナーアップデートにて修正予定となっております。
重複除外機能
Acronis Backup & Recovery 11 Deduplication は、ワークステーションおよびサーバ向けに、ブロックレベルのソフトウェア重複除外機能を手ごろな価格で提供します。このアドオンを使用すると、ソース側およびターゲット側にある同じファイルやブロックのレプリカが削除され、データストレージ所要量が最大 90 %も削減されます。また、データがストレージノードにすでに存在する場合は、そのデータとバックアップクライアントを関連付けるリンクのみが作成されます。このようにデータ量が最適化され、ストレージインフラストラクチャを有効活用し、コストを削減することができます。
この重複除外機能は、ファイルバックアップとディスクバックアップの両方に利点があります。また、ベアメタル復元や、Acronis Universal Restore による異なるハードウェアへの復元と併用することができます。
主なメリット
- ストレージコストの削減
冗長なデータのバックアップを解消することで、バックアップに必要なディスクストレージの容量を減らし、既存のデータストレージ内に保存できるバックアップを増やすことができるため、設置面積や運用コストを削減することができます。 - 明確な料金設定
ストレージ容量や CPU の数ではなく、重複除外を適用するマシンの台数に応じたわかりやすい料金設定を採用しているため、費用の見積もりが簡素化されます。 - IT 運用における「グリーン化」
データの重複除外は、バックアップの実行にかかる電力や必要な機器の削減につながるため、環境効率に優れています。 - 迅速なリカバリ
動作速度の遅いテープなどのメディアではなく、ローカルディスクに保存することにより、多大なバックアップデータであっても、短時間でリカバリすることができます。 - コンプライアンス対応の簡素化
法令順守や外部/内部調査によるコンプライアンス要件により発生する大量のデータの保持にかかるコストを、重複除外によって削減できるため、コンプライアンスをより効率的に達成できます。 - 迅速な投資回収
Acronis Backup & Recovery 11 Deduplication は、投資を迅速に回収できるだけでなく、保護機能と可用性に優れているため安心して利用できます。
主な特長
- Acronis Backup & Recovery 11 との完全な統合
重複除外機能とサーバやワークステーションのバックアップ機能が、完全に統合されたソリューションとして提供されるため、障害発生時に、ユーザーや管理者は、時間のかかる再構築を行うことなく、重複除外されたデータへのアクセスを回復することができます。リカバリにかかる時間が、時間単位や日単位ではなく、分単位に短縮されるケースもあります。これに対し、重複除外製品と障害復旧ソリューションを併用できない他社製品の場合、システム障害が発生した後、数時間、場合によっては数日間も、重複除外されたデータにアクセスできないことがあります。 - 数種類のバックアップに対応
重複除外は、ディスクとファイルの両方のバックアップ(完全バックアップ、増分バックアップ、および差分バックアップを含む)に適用できます。 - 柔軟なコスト
一部のベンダーでは、重複除外製品の価格は重複除外されるデータの量に基づいて決定されるため、総所有コストを算定することが困難ですが、Acronis Backup & Recovery 11 Deduplication は、重複除外を適用する保護対象マシンの数によって価格が決定されるため、大規模組織でも小規模組織でも最適なコストで柔軟に導入することができます。 - シームレスなハードウェア互換性
アクロニスはソフトウェアソリューションのみ提供しているため、広く使用されているストレージハードウェアとともに使用でき、コストのかかる独自規格のハードウェアは不要です。 - 使いやすさ
アクロニスの重複除外機能は、簡単に操作できるように設計されており、格納域設定のチェックボックスをオンにするだけで簡単に有効にすることができます。 - 高い安全性
保存される重複除外されたデータには、不正操作を防ぐ特別な保護が必要となります。アクロニスでは、データの直接削除を防止する特別なセーフガードを適用して、重複除外コンポーネントを個別に保存します。また、重複除外されたデータを暗号化し、格納域へのアクセスを、パスワードを持つユーザーのみに制限することもできます。 - ソースおよびターゲットでの重複除外
重複除外プロセスを実行する場所として、ソース側およびターゲット側、もしくはターゲット側のみを選択することができます。

