一度で簡単にネットワーク全体への配置を実現
学校、民間企業、あるいは政府機関など、いずれの組織においても、事業や業務の拡大による新規コンピュータの導入やリプレイス、組織変更に伴うコンピュータの移動、最新オペレーティングシステムやアプリケーションの導入への対応など、最適な環境を維持するためには、多大な手間と時間が必要です。そこで、必要な機能をすべて備えながらも、シンプルで使いやすいアクロニスのソリューションを使用することで、オペレーティングシステムやすべてのアプリケーションを含むハードディスクドライブ全体のイメージファイルを素早く簡単に、ノート PC やデスクトップ、サーバに配置したり、これらのイメージを再度作成することができ、システム管理者の時間やコストが大幅に削減されます。これが、Acronis Snap Deploy 4 です。
Acronis Snap Deploy 4 には、高い評価を受けているアクロニスのディスクイメージング技術が採用され、標準となる構成の正確なディスクイメージ(オペレーティングシステム、設定ファイル、すべてのアプリケーションを含む)を作成できます。また、そのイメージを複数のシステムに同時に配置できるため、サーバや PC の迅速なベアメタルインストールに最適なソリューションとなります。
作成または PXE
サーバの設定
新機能
最新版 Acronis Snap Deply 4 は、ユーザーインターフェイスがさらに改良され、インストールと設定が簡素化、また操作性が向上しました。また、新しいハードウェアのサポートや、コンピュータごとに独自の設定を行う機能など、柔軟性の高い新しい配置オプションを活用いただけます。
主な新機能
- コンピュータまたはサーバへの配置ごとに課金される新しいライセンス体系を導入
- ユーザーインターフェイスとインストールの改善および簡素化により、時間の節約とエラーのリスクを最小化
- 各コンピュータの個別設定が可能
- 各コンピュータの進捗状況やステータスをまとめて表示するコンピュータの一覧(コンピュータは、MAC アドレスを使用して手動で行うか、ファイルからインポートすることで追加可能)
- Microsoft Virtual Hard Disk(VHD)ファイルから配置を実行
- 配置用のブータブルメディアに Linux と WinPE のオプションを用意
- 新しいハードウェアとの互換性を確保するために WinPE メディアにドライバの追加が可能
- Windows 2008 R2 と Windows 7 を完全サポート
主な特長
- 高度な配布機能
- 集中管理ポイントから、ネットワーク経由で、マスターイメージ(オペレーティングシステムとアプリケーションを含む)を複数の PC またはサーバに対してマルチキャストを使用して配置します。ネットワークでマルチキャストの使用が制限されている場合は、自動的にユニキャストに切り替えます。
- 異種ハードウェアへの配置
- アドオンの Acronis Universal Deploy® 4 を併せて使用すると、新しいシステムを異種ハードウェアで実行する場合でも、正常な起動が保証され、異なるハードウェアアーキテクチャを持つ PC へのイメージの配置にも対応します。詳細はこちら
- 柔軟な配置オプション
- Acronis Snap Deploy 4 は、手動、自動、ユーザーによる開始、スケジュール設定された配置など、多数のオプションを提供しています。また、Wake-on-LAN を使用すると、配置の準備ができるよう、電源がオフになっているコンピュータを自動的に起動します。さらに、スタンドアロン配置を使用すれば、ネットワークに接続されていないコンピュータへの配置も可能です。詳細はこちら
- コンピュータの個別設定
- 各 PC または各サーバに個別の設定を割り当てることで、それぞれのコンピュータに合った設定を確実に適用できます。今回、新たに追加されたコンピュータの一覧では、各コンピュータが MAC アドレスで識別され、進行状況やステータス、またあらかじめ定義された設定を確認できます。
- 配置後のカスタマイズ
- 配置が完了した後、エンドユーザーに最適なカスタマイズを提供し、また、ネットワーク上で固有の名前を割り当てるために、Acronis Snap Deploy 4 で Windows の設定(コンピュータ名、IP 設定、SID など)を簡単に変更できます。詳細はこちら
- ニーズに合った起動方法を選択
- 配置に際し、CD や DVD、フラッシュドライブなどのメディア、またはネットワークブート対応の Acronis PXE サーバから、コンピュータを起動します。Acronis Snap Deploy 4 では、Linux ブータブル環境と WinPE ブータブル環境の 2 つのオプションを提供しています。また、必要なドライバを新しいハードウェア上で確実に機能させるために、WinPE メディアにドライバを追加することもできます。
配置オプション
Acronis Snap Deploy 4 では、あらゆるニーズに応えるために、複数の配置モードが用意されており、すべて、集中管理コンソールで遠隔管理できます。
- 手動または自動配置:手動で配置を開始、あるいは、指定した台数のコンピュータが準備できた時点で自動的に配置を開始するよう設定できます。
- ユーザーが開始する配置:ユーザーのターゲットコンピュータ側でシステムを選択し、配置を開始できます。
- スタンドアロン配置:ネットワークに接続されていないシステムの再構成が行えます。
- スケジュールされた配置:指定された時刻にマスターイメージを配置または再配置できます。この機能は特に、毎晩または毎週末など、決められたメンテナンス時間にコンピュータのイメージを配布する場合に便利です。
また、各配布モードにはさまざまなメリットがあります。
- 配置テンプレート:配置処理の設定を保存し、他のタスクでも使用できます。
- マルチキャストとユニキャスト:マルチキャストを選択すると、同時に複数のコンピュータにイメージを配置でき、またサーバの負荷を軽減できます。一方、ユニキャストを選択すると、ネットワークの負荷を低減して、ネットワーク機器との互換性の問題を最小限に抑えられます。
- Wake-on-LAN (WoL)と WoL プロキシ:コンピュータの電源をリモート操作でオンにできます。WoL プロキシは、Acronis Snap Deploy 4 OS 配置サーバから別のサブネットのターゲットコンピュータを起動できるようにします。
- 圧縮と分割:マスターイメージを圧縮してディスク容量を節約したり、CD や DVD に保存できるよう、複数のボリュームに分割することができます。
- 暗号化:Acronis Snap Deploy 4 のコンポーネントは、高いデータセキュリティを提供する業界標準の SSL(Secure Sockets Layer)を介して通信を行います。
- パスワード保護:不正な配置を防ぐために、マスターイメージをパスワードで保護できます。また、ユーザーが誤って Acronis Snap Deploy 4 のブータブル環境にアクセスしないよう、ブータブル環境で起動するためのパスワードも設定できます。
- ディスクサイズの変更:ターゲットコンピュータ上のディスクがマスターコンピュータと比較して大きいかまたは小さいかにかかわらず、Acronis Snap Deploy® 4 は、ターゲットコンピュータのディスク容量をすべて占有するよう、ディスクサイズを変更することで、使用可能なディスク容量を効率的に利用できます。
- ネットワーク帯域幅の制限:最大スループットを指定し、配置の際のネットワーク使用率を制限できます。
- VHD フォーマットのサポート:Acronis イメージファイル(.tib)と Microsoft Virtual Hard Disk (.vhd)の両方を、配布用のマスターイメージとして使用できます。Acronis Snap Deploy 4 は、Acronis True Image、Acronis Backup & Recovery 10、および Acronis Backup & Recovery 11 で作成されたイメージをサポートします。
- コマンドラインとスクリプト:WinPE ブータブルメディアに Acronis Snap Deploy 4 コマンドラインユーティリティが組み込まれているので、このユーティリティを使用して、コマンドラインモードでイメージの作成や配置を行ったり、スクリプトを実行することができます。
- 設定管理:配置完了後、ターゲットコンピュータの名前やドメインメンバーシップといった複数のパラメータを変更して、コンピュータを適切に設定できます。詳細はこちら
設定管理
Windows システムの配置や継続的なメンテナンスが簡素化される、配置後のタスクを実行するための便利な設定管理ツールが用意されています。
- コンピュータの設定を変更:すべてのコンピュータに対して個別の設定を指定、またはワイルドカードを使用して名前を自動的に生成できます。
- コンピュータ名
- ドメインやワークグループのメンバシップ
- TCP/IP プロパティ
- ユーザーアカウントの追加
- セキュリティ識別子(SID)の変更
- ターゲットコンピュータをシャットダウンまたは再起動
- 新しいファイルをターゲットコンピュータに転送
- ターゲットコンピュータ上でアプリケーションまたはスクリプトを実行
オペレーティングシステム
Acronis Snap Deploy 4 のインストールが
サポートされるオペレーティングシステム:
- Microsoft® Windows Server® 2012
- Microsoft® Windows Server® 2008 / 2008 R2
- Microsoft Windows Small Business Server 2011 Standard
- Microsoft Windows Server 2003 / 2003 R2
- Microsoft® Windows® 8
- Microsoft® Windows® 7
- Microsoft Windows Vista
- Microsoft Windows XP
イメージングおよび配置でサポートされる
オペレーティングシステム:
- Microsoft Windows 8
- Microsoft Windows 7
- Microsoft Windows Vista
- Microsoft Windows XP
- Microsoft Windows 2000 Professional *
- Microsoft Windows 98 / ME / NT *
- Microsoft Windows Small Business Server 2011 Standard
- Microsoft Windows 2000 Server *
- Microsoft Windows Server 2003 / 2003 R2
- Microsoft Windows Server 2008 / 2008 R2
- Microsoft Windows Server 2012
- Linux (カーネル:2.4.9 ~ 2.6.x)*
ストレージ
マスターイメージの保存がサポートされるデバイス(いずれか 1 つ):
- ローカルフォルダ(HDD)
- ネットワーク共有
- リムーバブルストレージデバイス(CD / DVD またはフラッシュドライブなど)
ファイルシステム
- FAT16 / FAT32
- NTFS
- Ext2 / Ext3 / Ext4
- RaiserFS
- Raiser4
Snap Deploy 4 for PC (PC 向け)では、ワークステーション用オペレーティングシステムのイメージのみを展開できます。詳細については、ナレッジベースの記事「Acronis Snap Deploy 4 のライセンスポリシー」をご覧ください。
* Acronis Snap Deploy 4 では、これらのオペレーティングシステムを持つイメージを展開できますが、配置後にオペレーティングシステムの設定(マシン名や IP 設定など)を変更することはできません。
異なるハードウェアへのシステム配置を実現
標準構成のイメージを同一のハードウェアに配置するのは簡単ですが、異なるハードウェアに配置する場合、重要な HAL(Hardware Abstraction Layer)や、大容量記憶装置のドライバがないためにシステムが起動できず、失敗することがあります。なお、Microsoft® システム標準ツール(Sysprep)で追加できるドライバは、プラグアンドプレイデバイス(音声、動画など)やネットワークのドライバに限られており、コンピュータの起動に必要なドライバのインポートはできないため、この問題は解決されません。
そこで、Acronis Universal Deploy を使用すると、異なるハードウェアへの配置が簡単に行えます。
Acronis Universal Deploy は、重要な HAL および大容量記憶装置のドライバを追加することによって、ハードウェアに依存しないシステム配置の効率的なソリューションとなります。この機能により、ターゲットハードウェアに合った HAL および大容量ストレージデバイスドライバを、自動または手動で選択し、異なるハードウェアに新たなシステムが適切に配置されるようになります。
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